あえて狭い家を選ぶ

家探しのときには、広い家に憧れがちですが、最近では、あえてコンパクトな家を選ぶ方もいらっしゃいます。

狭いからマイナスではなく、狭いからプラスになることもたくさんあります。

狭い家のよいところをまとめてみました。

■値段が安い、光熱費もおさえられる

最大のメリットは、購入にかかる初期費用の安さです。

また、設備コストが安く済みます。

例えば、広い部屋と狭い部屋のエアコンのパワーは異なります。また、掃除機をかける時間も短くなり、その分電気代もおさえられますね。

部屋が増えたり広くなればなるほど、費用が上がります。

■掃除が楽

広い家は掃除や手入れが大変です。なかなか思うように手が届かないのが現実です。

家が狭ければ、掃除機をかける空間もぞうきんをかける空間も小さくなります。気分的にも楽になり、やる気が出ます！！

自然とこまめに掃除するようになります。

無理のない範囲で常にきれいに保てるといいですね。

■物を持たないようになる

狭いと収納場所が限られるので、置き場所を考えて購入するようになり、自然と物の量を意識して抑えるようになります。

置ける物の数も限られるので物の把握がしやすく、また、いろんな物がすぐに手に届きます。

物を持ちすぎることがないので、自然と物が減ります。

本当に必要な物だけ買うようになり、支出も減りますね。

■家族の気配を感じられる距離が縮まる

家族みんなが同じ部屋で長い時間顔をあわせていると、お互いに様子を把握でき安心ですね。

居心地の良い空間は、自然とみんなが集まり、コミュニケーションがとれます。

いかがでしたか。

狭い家にもこんなにもメリットがあります。

家が狭いと不便なことが多そうですが、ものが増えないことですっきり片付いた家になり、無駄も上手に省くことができますね。

なんといってもその暮らしやすさが魅力です。

住まいのこだわりは人それぞれです。その広さが本当に必要かどうかを考え、快適で心地よい暮らしをしたいですね。

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