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2020.01.27

【山口県新築コラムVol.55】土地に関する様々な制限

山口県防府市・山口市・周南市・宇部市・岩国市周辺で新築住宅・注文住宅をご検討中の皆さん、こんにちは。

新築住宅・注文住宅をご検討で土地をお探しの皆さんは、用途地域・建蔽率・容積率といった用語をご覧になったことがあると思います。
これらの用語、その意味を正しく理解されていますか?本日は用途地域・建蔽率・容積率についてお話しします。

●用途地域
都市計画法で決められている建築できる建物の種類、用途の制限を定めたルールのこと。
用途の混在を防ぎ、統一性のある住みやすい都市づくりを進めるためのもの。
以下に記載の12の用途種類が定められており、各用途種類に様々な制限があります。

第1種低層住居専用地域・第2種低層住居専用地域
第1種中高層住居専用地域・第2種中高層住居専用地域
第1種住居地域・第2種住居地域・準住居地域
近隣商業地域・商業地域
準工業地域・工業地域・工業専用地域

●建蔽率
建蔽率は、敷地面積に占める建築面積の割合のことです。
敷地面積は建物を建てる土地の面積であり、建築面積は建物を真上から見た際の面積です。
建蔽率が高すぎると建物と建物の距離が近すぎて、防災など住環境の観点から望ましくないので、土地に対する建物の面積は法律で決めています。

●容積率
容積率は、敷地面積に対する建物の容積率のことです。敷地面積に対する3次元空間の割合を制限するための基準です。
容積率を定めることで、その地域に住む人口をコントロールし、その地域の住みやすさを維持することが目的です。

いかがでしたでしょうか?土地探しをする際の参考になさってください。


山口県防府市・山口市・周南市・宇部市・岩国市周辺で新築住宅・注文住宅をご検討中の方は、
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